歯周病は静かに進行していく病気です

歯周病数年前に外国野菜の農薬汚染が問題になりましたが、覚えていますか?農薬に汚染された野菜を食べ続けると体に悪い影響を及ぼしますが、今食べたからといって、すぐに体調を崩すわけではありません。体に蓄積されて、不定愁訴や体調不調を起こすのです。

歯周病もそれと同じで、初めは何も症状はありません。徐々に進行していき、歯ぐきの腫れや出血が現れて初めて歯周病に感染したことに気付くことがほとんどです。そのうちあごの骨が溶かされて歯がぐらつき、やがては歯が抜け落ちてしまいます。

ところが私たちは、あごの骨が溶かされることに関しては意外と無関心です。しかし脱疽などで手足がもげ落ちてしまったら、誰もが大変だと思うでしょう。実は、歯周病にはそれだけの強い毒素があるのです。

抜け落ちてしまった歯は二度と元には戻りませんし、入れ歯を入れてもマイナスに働きます。だからこそ、細菌をしっかりコントロールすることが重要なのです。

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