いびき・睡眠時無呼吸症候群
2017・07・06(木)
日本歯科大学生命歯学部において研修テーマ「睡眠時無呼吸症候群における歯科的アプローチ」受講
睡眠医学は1960年代中頃から急速に発達し多くの医療分野で様々な睡眠障害についての研究が行われてきました。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は睡眠時の呼吸停止や低呼吸、激しいいびきが伴い熟睡できない状態になり日中の眠気や集中力の低下、身体的な不調などの症状を引き起こします。治療法としては一般的なCPAPの他に下あごを前方に誘導し咽頭腔の狭窄を防ぐ目的で口腔装置(OA)が使用されます。
本研修ではOSASの病態、検査、医科との連携、および治療法方等についての講義また、OAの制作を実習致しました。