«  2017年7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2014年10月30日

今日は当院でおすすめしているやわらか歯間ブラシをご紹介します。

やわらか歯間ブラシはワイヤーを使わないゴムタイプの歯間ブラシです。
ゴムタイプなのでやわらかく、やさしい使い心地で、食べカスや歯垢を除去し歯ぐきをマッサージします。

ワイヤー入りの歯間ブラシですと、サイズがあってなかったり、使い方が間違っていると歯ぐきを傷つけてしまうこともありますが、こちらはその心配がありません。

初めて使う方や、今までの歯間ブラシで傷つけてしまったことがある方、不安を感じる方におすすめです。

2014年10月 3日

デンタルフロス.JPG
こんにちは、歯科助手の小宮山です

皆さんデンタルフロスはご存じですか?
今や一般的な口腔清掃用具としてご存じの方も多いとおもいます
デンタルフロスとは、弾力のある糸のような、歯と歯の隙間のプラーク(よごれ)を除去するものです

使い方は、30センチ~40センチほど出し、端からクルクルと指に巻き付けてつかいます
糸の間隔を短くすると使いやすいです
歯と歯の間にゆっくりと動かしながら上下に4、5回歯間に通します

デンタルフロスには、糸状のものと、持ち手がついたものがあります
ワックスで加工されているものと、ワックス加工のないものがあります。

慣れていない方は、ワックス加工のあるもの奥歯が通しずらいか方は、手持ち付きのものを選ばれたほうが良いかもしれません

使ったことがない方は、歯科衛生士の指導を受けて頂いたほうが良いと思います

2014年9月25日

こんにちは、歯科衛生士の坂本です。
乾燥が気になる季節になってきましたね。水分補給にスポーツドリンクなどのジュースを頻繁に取ったり、のどが乾燥してノド飴を頻繁に舐めたりしてませんか?

実はこれ、とても虫歯になりやすいです。

私たちの口の中には常在菌という様々な菌が居ます。
だいたい唾液1ミリリットルに一億個の菌が居ると言われています。
その中には虫歯の原因になる虫歯菌もいます。
お口の中は普段は中性なのですが、お食事やジュース、お菓子などの炭水化物や糖分を摂ると虫歯菌が酸を出し口の中が酸性になり、歯が溶けていきます。
では、そのままずっと溶け続けるのか? と言うとそうでは無く、私たちの口の中にある唾液の働きによって溶けた部分を修復したり、お口の中を中性に戻してくれます。
私たちの口の中では、酸が歯を溶かす「脱灰」と それを修復しようとする「再石灰化」が同時に行われているのです。

しかし、この修復作業の再石灰化が十分じゃないのに、また糖分をとってしまうと、歯はどんどん溶けて虫歯になってしまいます。
なのでジュースや間食などの炭水化物や糖分は、少しずつ回数を分けて摂るのではなく、一回で摂る方が虫歯になりにくいです。
最近はノンシュガーや、キシリトールという虫歯にならない甘味料配合の商品がスーパーや薬局、コンビニなどでいろんな種類が置いてありますので、
オススメです。


2014年8月30日

私たちの身体は外胚葉由来の上皮(表皮)で覆われています。
この上皮組織が何らかの理由で破れて内部組織が露出することを創傷(キズ)といいます。
歯も外胚葉由来のエナメル質で覆われて内部組織を守っています。
エナメル質が虫歯菌の酸によって溶け内部組織である象牙質や歯髄(神経)が露出すると
創傷と同じ状態になると考えられます。
ですから虫歯に対しては傷を治すのと同じ考えで治療を施す必要があります。
一般にキズは出血した血が固まり瘢痕組織(かさぶた)というものが形成され治癒に向かいやがて上皮が出来内部組織を覆い守ります。
残念ながら歯は自然治癒というものがありませんので私たち歯科医が
人工的な上皮、エナメル質を生成して治癒に導いてあげなくてはなりません。
しかし今までの金属にセメントをつけて詰めるという治療は残念ながら上皮とは成り得ませんでした。
それはキズにフタをしただけで上皮を作ったことになりません。
人工上皮あるいは人工エナメル質としての可能性を持つものとして樹脂含浸層あるいは樹脂含象牙質が考えられます。
簡単に言えば象牙質の中に浸透していく樹脂(プラスチック)で象牙質を保護し外部環境から遮断するということです。
こうしておけば酸にも細菌が出す酵素にも溶解しない象牙質に改質することが出来ます。

カテゴリー1
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
サエグサ歯科医院 院長・三枝司

サエグサ歯科医院
http://www.saegusa-dc.com/
院長・三枝司

当院は、中野区の沼袋駅から徒歩1分と交通のアクセスがよく、静かな住宅街の中にある歯科医院です。患者様とのコミュニケーションを育みながら、アットホームな歯科医院を目指しています。

当院の診療方針は、できるだけ歯を削らない、できるだけ歯を抜かない、できるだけ痛みのない治療です。

地域の皆様に通っていただける、親しみやすい歯科医院ですので、安心して通える歯科医院をお探しの方は、ぜひ当院までお越しください。