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2014年11月 6日

まだあまり聞き慣れない言葉ですが虫歯は細菌が関与していますが酸蝕症はその名の通り酸により歯が溶けていく疾患です。

いわゆる生活習慣病で炭酸飲料、酸性の強い飲み物、食べ物を多く摂取すると歯が表面から溶解していきます。
特に飲み物の場合は食事と違って長時間にわたって少しずつ摂取する場合が多いのでお口の中が酸性のまま何時間も続いてしまう事になり溶解の危険度は増します。

今回の患者様も酸蝕症により前歯が溶けてしまわれた方です。
虫歯ではないので歯を削る必要はありません。
歯を丸々削って冠を被せる方法もありますが残っているエナメル質を全部削ることになりますので患者様の希望もあり歯をまったく削らずコンポジットレジンで修復しました。
  
酸蝕症1.jpg          酸蝕症2.jpg

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サエグサ歯科医院 院長・三枝司

サエグサ歯科医院
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院長・三枝司

当院は、中野区の沼袋駅から徒歩1分と交通のアクセスがよく、静かな住宅街の中にある歯科医院です。患者様とのコミュニケーションを育みながら、アットホームな歯科医院を目指しています。

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